消防点検の契約の流れ
一般的な点検までの流れがこのようなステップです。
① 弊社へ消火設備点検のお見積り依頼
点検をご希望いただく建物の設備についてお伺いいたします。以前の点検結果報告書がお手元にある場合は、表紙の中ほどに対象設備名が記載されているかと思います。それを共有してください。
また、以下の情報を教えて頂けましたら、正式なお見積のご提案が可能となります。
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建物の所在地: (例: 神奈川県川崎市中原区○○)
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設備数と内容: (例: 火災報知器10台、消火器5台、非常警報3台など)
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点検条件: (例: 年に2回の法定点検、追加点検の要否など)
上記情報を頂けますと、お見積がより迅速にご提案可能となります。お見積には、点
検内容や点検頻度、費用などが詳細に記載されますので、ご要望に合った点検プランをご提案させて頂きます。

②消火設備点検の実施日の確認
お見積りをご検討いただき、弊社へのご依頼をいただいた際には、点検実施日についてのお打ち合わせをさせていただきます。
また、入室が必要な設備(自動火災報知設備、避難器具など)については、事前に現地への点検案内の掲示や対象室へのポスティングを行います。これにより、点検実施日の前にお知らせをすることで、お客様に入室のご準備をお願いすることができます。
お客様のご都合に合わせたスケジュール調整を心掛けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。お客様の安心と満足を第一に考え、スムーズな点検の実施をサポートいたします。

③消防設備点検の実施
点検実施日におきましては、事前に決定した時間帯内で点検を開始いたします。点検に際しましては、いくつかの施錠箇所(管理室、ゴミ置場、ELV機械室など)にアクセスが必要となりますので、以下のような対応をお願いいたします。
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施錠箇所への鍵のご用意: 点検担当者が施錠された箇所に入室できるよう、鍵をご用意ください。鍵の開示方法や受け渡し場所については、事前にご相談いただければと思います。
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施錠箇所の開錠手続き: 点検当日に施錠箇所の鍵を開けていただくことも可能です。その場合は、点検担当者との打ち合わせをして、開錠手続きを行っていただきます。
点検業務においては、施錠箇所の点検も重要な一環となりますので、ご協力をお願いいたします。点検担当者は、お客様の財産やプライバシーを尊重し、丁寧かつ慎重に作業を行います。

④消防設備点検結果報告書などを作成
点検実施後、以下の書類をご依頼者様宛に郵送いたします。
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消防用設備点検結果報告書: 点検結果や点検項目、設備の状態評価などが記載された報告書です。点検された消防用設備に関する詳細な情報が含まれており、建物の防災体制の把握に役立ちます。
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現況報告書: 点検実施時の建物や設備の現状を報告する書類です。点検中に確認された異常や改善すべき事項、およびそれに対する提案が記載されています。現状の把握と改善策の検討に役立ちます。
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点検実施居室一覧表(入室がある場合): 点検が必要な居室の一覧が記載された表です。点検実施時に入室が必要となる場合、該当する居室の情報が示されています。点検担当者が円滑に作業を進めるためにご利用いただけます。
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改修お見積書(改修事項がある場合): 点検結果に基づいて必要とされる改修事項の内容と費用見積もりが記載された書類です。改修が必要な箇所やその対応策、見積もり金額などが明示されており、必要に応じて改修の検討にご活用いただけます。
これらの書類は、点検の結果と対応策を明確にするために重要です。ご依頼者様が点検結果をしっかり把握し、必要な対応を行えるよう、丁寧に作成し郵送いたします。
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⑤消防設備点検完了
①お客様にて消防署へ書類提出される場合
お客様が必要な箇所にご署名をいただければ、提出が可能な状態で書類をお渡しいたします。消防署に提出後は、副本が返却されますので、お手元で保管してください。提出期限でない場合は、点検結果報告書はお客様の管理維持台帳に保管いただければ幸いです。
②弊社提出代行にて消防署へ書類提出の場合
弊社が書類提出を代行する場合、お客様から返却された副本をご郵送いたします。お手元の管理維持台帳にて保管していただきますようお願いいたします。書類の提出代行により、お客様の手間を軽減し、スムーズな手続きをサポートさせていただきます。
ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお知らせください。お客様の安全とスムーズな手続きを重視し、丁寧なサービスを提供いたします。
