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火災発生の10大原因&発生箇所

  • 川崎生まれの消防用設備点検屋さん~株式会社昭和電産~
  • 2023年4月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年3月26日


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このサイトでは、消火器の点検とメンテナンスに関する重要なポイントを挙げてきましたが、最も重要なのは、火災予防に対する意識です。日常生活の中で、火気の取り扱いには十分な注意を払い、火災の発生を未然に防ぐことが大切です。

火災は、意外なところから発生することがあります。例えば、コンセントや家電製品の故障、電気配線の老朽化、ゴミ箱に捨てたタバコなど、身近な場所から火災が発生することもあります。そのため、家庭内での火災予防には、日常生活の中での火気の取り扱いに十分な注意を払うことが重要です。火災の発生の種類をカテゴリー別に分けると、以下のように分けられます。


1.電気火災

電気配線やコンセントの故障、過負荷、ショートなどが原因で発生する火災を電気火災といいます。電気火災は、家庭やオフィスなどで最も多く発生する火災の一つです。特に、配線の老朽化やドライヤーなどの高電力機器の使用による過負荷が原因で火災が発生することが多くあります。


2.調理火災

調理器具を使用する際に、油がこぼれたり、フライパンなどに引火することで発生する火災を調理火災といいます。調理火災は、キッチンでの調理中に発生することが多く、特に油を使用する揚げ物やフライパン料理などで発生することが多いです。


3.不始末火災

不始末によって発生する火災を不始末火災といいます。例えば、

タバコ:タバコの不始末、火気を放置したまま寝てしまう、電気製品を点けっぱなしにするなどが原因で火災が発生することがあります。

キャンドル:最近アロマキャンドルも流行って来ているので、それが原因の火災も現に発生しています。キャンドルを火の目のない場所に置いたまま寝てしまう、風が吹いてキャンドルが倒れるなどが原因で火災が発生することがあります。

ヒーター:電気ヒーターをカバーで覆ったまま使用する、電気ヒーターの近くに物を置くなどが原因で火災が発生することがあります。


4.自然発火

自然発火とは、自然現象が原因で火災が発生することを指します。例えば、雷による放電、太陽光線による反射、乾燥地帯での落雷などが原因となって火災が発生することがあります。


5.異常発火

異常発火とは、火災保険法で定められた火災の原因の一つで、人為的に火災を起こすことを指します。異常発火には、放火、不正使用、危険物の不適切な取り扱い、建築物の不適切な使用などが含まれます。


6.過熱による火災

電気製品や機器が過剰に加熱することで火災が発生することがあります。例えば、電気ストーブや電子レンジなどが故障して過熱すると、周囲の物質が引火することで火災が発生することがあります。


7.火花による火災

摩擦や火花の発生が原因で火災が発生することがあります。例えば、工場で機械が動作する際に生じる火花が、周囲の可燃性物質に引火することがあります。


8.燃料の不適切な取り扱い

ガソリン、灯油、プロパンガスなどの燃料を不適切に扱うことが原因で火災が発生することがあります。例えば、燃料を誤って地面にこぼしてしまったり、プロパンガスの漏れが原因で火災が発生することがあります。


9.煙草

タバコを吸うことが火災の原因となることがあります。例えば、タバコの不始末によって布団やカーテンが引火することがあります。また、禁煙区域での喫煙によって、廊下や階段で火災が発生することがあります。


10.自動車の故障

自動車の故障が原因で火災が発生することがあります。例えば、エンジンルーム内でオイル漏れや燃料漏れが発生し、エンジンが発火することで火災が発生することがあります。


 
 
 

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川崎市及び、神奈川県周辺での消防点検、防火対象物点検、消防設備の設計施工業務を行っております。

 

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